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NIS Stories

インターナショナルスクールと日本の学校を比べてみたら・・・

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日本の学校とインターナショナルスクール、それぞれに魅力もそうでない点もありますが、実際に比べてみると、言語以外の大きな相違点は何でしょう? 実際に子どもをインターナショナルスクールに通わせている保護者の声をご紹介します。


「どう学ぶか」を教えるインターナショナルスクール


日本の学校では、創造的思考よりも、記憶力や、暗記することが重視されがちです。これらの方法が有効な生徒もいる一方で、型にはまったやり方は個々の生徒の持つ創造性や能力を活かしきることが出来ない可能性もあります。


「日本の教育システムでは誰もが同じスタイルであることが求められます。例外や個性は認められないのだと感じました。」とは、名古屋国際学園の保護者のギャビーさんが日本の学校について抱いた印象です。

一方で、インターナショナルスクールでは、枠にとらわれず自由に自分の考えを表現することが重視されます。例えば、もしかしたらその答えは間違っているかもしれない・・・そんなときこそ柔軟に、むしろそこは失敗や間違いではなく飛躍の絶好の機会である・・・NISの教師たちはそのように捉えています。

「子どもたちはプロジェクトに取り組む中で、情報を収集し、分析し、創造し、表現するために必要な手段や方法を教わります。問題点を把握し、それらを解決することを学びます。先生が提示した、または教室内で生み出された状況に応じ、どう問題解決に取り組み、解決するか、生徒たちは常にそれを考えています。」

単に試験に合格する以上に大切な力を養うことが、インターナショナルスクールの教育の大きな特徴のひとつです。試験対策よりも、どう学ぶべきかを教えるインターナショナルスクールの教育は、記憶力偏重の教育とは根本的に異なります。


多様な生徒層


名古屋国際学園は多様な生徒層を誇るインターナショナルスクールです。世界中の生徒が集まり、まさに世界各地における多くのコミュニティの多様化を反映し、多様で多面的な学校コミュニティがあります。


インターナショナルスクールの生徒はごく自然に、世界各国の文化を受け入れ、尊重することができます。寛容で包摂的な環境のもと、子どもたちは各々の個性やアイデンティを受け入れ、尊重するようになります。

「私の子供たちは日本の学校では一生懸命目立たないようにしていました。それがNISに入ったとたん、バイカルチャーでバイリンガルである自分達をありのままに出せるようになったのです。」とは名古屋国際学園保護者のスーさんの言葉です。

NISでは、生徒たちの文化の違いを大切にしており、教室内でも文化に関する学習を取り入れています。生徒たちはコミュニティの文化の多様性を認識し、他の文化を理解、尊重するようになります。

母語の重要性、そしてNISのカリキュラムにおける取り組みについてより詳しくはこちら(英語)をご覧ください。


世界的に広く認知されたカリキュラム


インターナショナルスクールではより国際的な教育モデルに則っていることも、日本の学校との大きな違いです。例えば一般的な日本の学校においては、当然のことながら文部科学省で定められたカリキュラムに従い、共通テストや入試に合格することを目指した教育が主流であるのに対し、インターナショナルスクールでは、批判的思考力や創造性など、将来的に社会人として必要な素養を培うことにより重点を置いています。


名古屋国際学園のカリキュラムは、国際的教育認定機関の認可を受けているうえ、国際バカロレアプログラムの認定校でもあり、国際バカロレアのディプロマ資格(IBディプロマ)を取得することも可能です。IBプログラムは世界各国の大学にも広く認知されており、特にIBディプロマを取得した生徒は、高い水準の学力と思考力を備えているとして、大学からも高い評価を受けています。

「名古屋国際学園に入学後数ヶ月経ち英語力も上がった時点で、もう迷わないと決めました。英語力の点だけでなく、教育システムそのものが素晴らしいと思ったのです。」とスーさんは言います。


先進的な教育環境


例えば国ごとに定められる教育システムのような、その国の文化に特化した学校の場合、その文化における伝統や習慣が重視されることになります。そういった環境下では、他の文化を背景に持つ生徒にとって自身のアイデンティティの維持が容易ではなくなることがあります。


名古屋国際学園は先進的なカリキュラムにより、子どもたちがグローバルシチズンへと成長し、やがてはこの目まぐるしく移り変わる世界に適応し、グローバルに活躍できる人材となるための礎を築きます。

名古屋国際学園の保護者のカーターさんは言います。「自分たちは様々な文化や社会的責任に溢れたもっと大きな世界の一部であることを、子どもたちに分かって欲しいのです。」


グループワークや議論、探求を盛んに行い、個々の能力やレベルに合わせた学習へのアプローチは、これまで主流であった一般的な教育システムとは一線を画しています。こうして育まれる思考力、洞察力、分析力、コミュニケーション力、協調性は、まさに未来を担う子どもたちに必要とされる生きる力です。

ギャビーさんは、「子どもたちには常に自分らしく、礼儀正しく、自分の意思や意見を伝えるよう言っています。インターナショナルスクールには、各自が自分らしくのびのびと探求を深めつつ自己表現する中で、より一層それぞれの個性を伸ばしつつ自らを高める学習環境が整っています。」と言います。

名古屋国際学園のようなインターナショナルスクールには、世界レベルの教育プログラムだけでなく、グローバルシチズンとしての責任を自覚し、思いやりと知性に溢れた人間を育む素晴らしい教育環境があるのです。

 

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