志望大学に合格した時、初めての登校日、そして卒業式。子どもの成長を見守りながら、保護者として誇らしく思う節目の日や大切な記念日があります。私たちは、その成長の過程に寄り添い、生徒たちが目指す進路、志望大学への道が開かれた時、喜びを分かち合えることが私たちの誇りでもあります。
NISの卒業生がどのような大学に合格しているのかご紹介しましょう。
学びとは、身の回りの出来事や自らの経験を新たな知識や体験と結びつけて意味を見いだすことです。この学びの過程においては子どもの主体性とやる気が非常に重要であり、また、暗記やドリルだけといった、一部のスキルのみに重点をおいて取り組むような学習方法では、総合的な概念理解を構築することは出来ません。
NISは、全人的な教育、すなわち、子どもの思考力、人間性、情緒、社会性のバランスの良い発達が重要であること、そして、自信と協調性、協力し合って学ぶ姿勢が身について初めて学習者として成果をあげるたことができると考えます。
インターナショナルスクールを選ぶ上では、学校の認可や提携についてご理解いただくことも非常に重要なポイントです。詳しくはこちらをご覧ください。
私たちが子どもたちのため、教育に対する私たちの信念のため、いかに真摯に懸命に取り組んでいるかは、NISの卒業生の大学合格実績からもお分かりいただけることでしょう。
以下は、過去5年間の卒業生の、日本、そして海外の大学の合格状況を表しています。
年度 |
米国 |
ヨーロッパ |
カナダ |
その他 |
2022 |
26 |
19 |
10 |
台湾:1 |
2021 |
39 |
5 |
2 |
中国: 3 |
2020 |
29 |
10 (うち条件付き合格:7) |
12 |
|
2019 |
24 |
26 |
4 |
オーストラリア: 4 ニュージーランド: 1 |
2018 |
39 |
5 |
17 |
中国: 3 |
2017 |
12 |
11 |
2 |
タイ: 2 |
合格者数のうち、最も高い割合を占めているのがアメリカ、その次にヨーロッパ、イギリス、カナダの大学が高い傾向にあります。
Year |
Japan |
2022 |
26 |
2021 |
18 |
2020 |
12 |
2019 |
10 |
2018 |
12 |
2017 |
19 |
上記は、NIS卒業生の英語のプログラムを提供する日本の4年制大学への合格者数です。ご覧の通り、過去5年間増加傾向にあります。
現在日本国内には、WASC、CISまたはACSIの正式認可を受けているインターナショナルスクールが約20校ありますが、NISもその一つです。これらの認可により、文部科学省からも大学入学資格を認められています。
NISの卒業生には、アメリカのハイスクール卒業と同等の資格が認められます。さらには、国際バカロレアの要件を満たし、IBディプロマを獲得するチャンスもあります。卒業後はほとんどの生徒がアメリカ、イギリス、カナダなど英語圏の大学に進学しますが、近年では英語のプログラムを提供する日本国内の大学に進学する生徒も増加しています。
ただし、日本で英語のプログラムを提供する大学、学部は限られています。また、NISのカリキュラムは英語であり、更に、日本の大学入試対策を目的とした教育指導は行っていないため、NISから「従来の」日本語のプログラム、学部に進学することは現実的に困難でしょう。日本の大学への進学を希望する場合には、英語のプログラムの有無を確認するなど、注意が必要です。