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名古屋国際学園2023年8月入学のELC(幼児教育)プログラム3歳児クラスへの入学願書を受付中です。名古屋国際学園(NIS)のELCプログラムでは五感や自らの体験を通して教師や仲間とともに学習体験を 積み重ねるレッジョ・エミリア実践方式を取り入れ、国際バカロレア初等教育プログラム(IBPYP)の信念や価値観を養います。教室を仕切る壁もない広々とした空間で、3歳から6歳までの子どもたちが、思い思いに自分の遊びに専念します。自分が楽しい、面白いと思う遊びに没頭し、試行錯誤を繰り返す子どもたちの姿はいつも生き生きとしています。
なぜELCでは遊びを重要視するのでしょうか。それは、こうやってみたらどうなるかな?といった子どもらしい発想で遊びと探求を深めることが、IB教育が大切にする自発的な学習の土台となるからです。ELC の教員たちは日々子供たちのちょっとした発想を見逃さないよう、子どもたちが発する言葉に耳を傾け、時には問いかけ、ひとりひとりの子どもが自らの興味を追求し、学習をより深める手助けをしています。このような自由で遊び中心のELCの教育、そしてIB教育の理念にご賛同くださるご家族は是非ご入学をご検討ください。
募集対象となるのは、2019年9月1日から2020年8月31日にお生まれになったお子様です。2022年12月半ばまで1次募集を行い、その期間にお申し込みいただいた方について、書類審査の後、ご家族での面接を個別にスケジュールさせていただきます。面接の期間は、2022年12月から2023年2月を予定しています。面接後、2023年3月頃までには合否をお知らせする予定です。基本的にこの時点までの審査、合否は先着順ではありませんので、まだ学校見学や学校説明会などにご参加いただいていらっしゃらないご家族も、2022年12月までに学校説明会、学校見学などにご参加いただき、じっくりご検討いただいた上でお申し込みいただくことをお勧めします。
1次募集の審査、合否が決定した後、人数に余裕がある場合、または海外から転入される場合などには追加で入学お申し込みを受け付けることもあります。 入学審査のスケジュール、プロセスについて詳しくはこちらをご覧ください。
ちなみに、学校説明会は、実際に学校にお越しいただき、授業の様子をご覧いただいたり、実際にお子様を本校に通わせている保護者のボランティアの方とお話しいただく機会のあるキャンパスでの学校説明会(全て英語でのご説明になる場合もあります)と、ご遠方にお住まいの方や英語でのご説明にご不安のある方でもお気軽にご参加いただけるオンライン学校説明会がございます。
ご入学をご検討中の方からのお問い合わせで最も多いのは、お子様、そして保護者の方の英語力についてです。お子様については、3歳児クラスの学年度開始時からご入学いただくのであれば、その時点の英語力が合否を左右することはありません。また、保護者の方の英語力の不足のみを理由に入学をお断りすることもありません。しかし、保護者の方が英語をお話しにならなくても全く大丈夫というわけではありません。詳しくはこちらでもご説明していますが、NISにおいては、ご家庭と学校とのコミュニケーションは英語です。教師との面談も、学校からお送りするお知らせも英語です。また、NISの学校コミュニティは30カ国を超える様々な国籍のご家庭で構成されており、当然日本語をお話しにならない方もたくさんいらっしゃいます。せっかく私たちのコミュニティの一員となっていただくのであれば、お子様だけでなく保護者の方も様々な国の方とお友達になって、お子様と一緒に国際色豊かな学校生活をお楽しみいただくのがいいのではないでしょうか。
保護者の皆様にどのような形で学校での活動にご参加いただいたり、他の保護者の皆様と交流していただけるのかについて、詳しくはこちらをご覧ください。新型コロナウィルス感染防止対策も少しずつ緩和され、2022年8月からの新学年度からは、保護者の皆様にキャンパスにお入りいただける機会も増えました。教員や学校スタッフも、保護者の皆様と直接お目にかかり、お話しできる日々が戻ってきたことに感激しています。
お子様に将来どのような道を進んで欲しいとお考えですか? 海外の大学に進学し、世界を舞台に活躍して欲しいですか? それとも日本の大学を卒業し、バイリンガルとしての強みを活かして日本企業に就職して欲しいですか? 3歳児クラスへのご入学でも、お子様の将来の進路についてお考えいただいた上で入学申請をしていただくよう、保護者の皆さまにお願いしています。日本の教育システムか、インターナショナルスクールの教育やIBプログラムか、日本語教育か英語教育か、どちらを選んでも良い点もあればそうでない点もあり、お子様によって適している場合もそうでない場合もあり得ます。両方のいいところ取り、またはうまく行かなかった場合に途中でもう一方に乗り換えることはまず出来ないとお考えいただいた方がいいかもしれません。インターナショナルスクールで英語力は身につけて欲しいけれど、将来は絶対に日本の大学に行って欲しいとお考えなら、インターナショナルスクールは最善の選択とは言えないでしょう。ただし、日本の大学に進学する道が完全に閉ざされるわけではありません。インターナショナルスクールから日本の大学に進学することも可能です。しかし、インターナショナルスクールを選択することによって、将来の道が開かれることもあれば、反対に閉ざされる可能性もあるという覚悟を持っていただくことが重要だと考えています。NISの卒業生の大学合格実績はこちらを、日本の大学への進学についてさらに詳しくはこちらをご覧ください。 また、将来の進路の決定に際し、進学カウンセラーがどのようなサポートをしているのかについてはこちらをご覧ください。
英語を学習言語としていても、ご家庭で日本語を話されていれば、母国語は日本語です。成長とともに思考の中心となる母国語が発達しなければ、第二言語となる英語の発達にも影響が及びます。学年相応に英語が発達しなければ学業にも支障をきたします。日本語の授業はNISでも必須科目ですが、それ以外にも読書などを通じてご家庭で日本語の発達をサポートしていただくことが重要です。 言語について、母国語の重要性についてはこちらでもご説明しています。
また、言語面でのサポートに限らず、学校生活全般において、お子様の学習は教室内で学ぶことに限られるものではないということをご理解いただきたいと思います。今日学校でどんなことがあったのか、何を学び、そのことについてどう思うのかなど、日頃から親子でお話しいただく習慣をお持ちいただくこと、そしてその積み重ねが大切です。子どもは既存の知識や理解を新たな概念や知識、そして自らを取り巻く世界と結びつけることで、新たな知識を構築し、世界への理解を深めていくからです。教室で学んだことと、外の世界で起こっていることは決して無関係ではありません。それらを結びつけるサポートをしていただくことは、お子様を最も近くでご覧になっていて最大の理解者である保護者の皆様にしか出来ない役割です。
お子様の学校選びは、お子様の将来にとって重要であるだけでなく、特にインターナショナルスクールを選択された場合には、ご家族のライフスタイルにも影響を与える重大な決断です。ご不明なことがあれば、どうぞお気軽にこちらからお問い合わせください。まずは学校説明会、学校見学などにご参加いただき、少しでも学校の様子をご覧いただくことをお勧めします。また、実際に同じような背景をお持ちのご家庭のNIS保護者をご紹介し、ご質問にお答えするといった現役保護者によるサポートシステム(Transition Partner Match-up)をご利用いただくことも可能です。入学願書はこちらからオンラインにてご提出いただけます。皆様からのお問い合わせ、お申し込みをお待ち申し上げております。